最近は「covid-19にまつわるパニックの中、自分の感情はどう動いているのか」という当初の目的を忘れている。

いやなんかね、そこまで日常に変化がなかったのよ。

そんなわけで延長された緊急事態が解除されそうになっている。首都圏などは引き続き自粛をお願いされてしまうらしい。このへん、素直に従うのは国民の美徳であるけど、それに便乗するのは品がない。

マスクも暑さが増して自然としなくなりそうだ。僕も２日前からマスクをしていない。数日前までコンビニに行ってマスクをし忘れたことに気付くと気まずい思いをしたが、随分"感じ"が変わった。

暑くなった、というのが原因としてあるかもしれない。現在、僕は警戒を緩めまくっている。他の人はどうだろうか。やはり、緩めて油断しているんじゃないだろうか。

北海道では第二波が始まっているという情報もあるが、どうなのだろう。経済活動の再開を焦るばかりの印象操作という可能性はあるのだろうか。

それから、人同士の接触を８割減らすという緊急事態宣言の根拠となったデータはデータを出した本人によって否定された。つまり、緊急事態宣言の発出には全く意味がなかった、ということだ。このことを政府はどのように評価するのだろうか。

そもそも、緊急事態の解除は本当に妥当なのだろうか。雰囲気で出された宣言は雰囲気で勝利っぽくなっている。

ふとテレビを見て、マスク姿の政治家を見て「あ、いいな」と思った。普段、本当に見苦しい連中なので死ぬまでマスクをし続けてもらいたいなと思った。