SNSで面白い記事を拝見しました。スターリンのアイコンでお馴染みのもへもへさんの投稿で知りました。
"本質の部分にあるのは、それが最も手っ取り早く環境を変える方法だということだと、僕は捉えています。身軽になって、人生を劇的に変えられるような錯覚を得られる。コストも才能も要らないので、誰でも飛びつきやすい考えだからこそ、これだけ流行したのでしょう"
なるほど手っ取り早い変身か。今年顕著になったジェンダーを弄ぶ連中ともリンクしますね。あれも男性から女性に「いとも容易く変身する」。似非LGBTとミニマリストの「短絡的な変身願望」に共通点はあるのでしょうか。
"不要な物や人間関係の切り捨てを突き詰めていくと、最終的に他者を信じられない、自分と金融商品しか信じない生き方に行き着いてしまうこともある。"
いま、Eテレで『戦後サブカルチャー史』ってのをやってて90年代に入っているんですけど、ちょっとリンクしそうな予感があります。その辺はちょっと見直してからだね。
"メディアやSNSで彼ら彼女らが発している言葉に違和感を覚えたのがきっかけです。「人生を最大化する」「物より経験」など、みな一様に、コピーしたように単語レベルで同じフレーズを多用していました。どこかで見聞きした他人の言葉を、咀嚼(そしゃく)しないでそのまま自分の言葉として発信している"
たとえば映画の感想なんかもレビューサイトで自分のお気持ちに合った言葉を探すんですよね。で、しかもそれは引用ではなく自分の言葉として発せられる。面白いもんで引用している自覚がある時はその言葉を咀嚼できているんですよ。反対に咀嚼しないまま自分の言葉として発した時には言葉の意味はほぼ失われているという。
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