松ちゃんが活動休止するそうな。スキャンダルが原因だそうです。
ここ数年の松ちゃんはお笑いを産業化しようとしてたのかなー、と思います。吉本興業が主体で松ちゃんが広告塔かな。
今回の事件が象徴的ですが、人気商売なので賞味期限があるんですよね。そして人気というのがまたふんわりつした掴みどころのないもの。まっちゃんが試みたのは「面白い」を松ちゃん自身が権威として定義付けることでふんわりしたものを捉えられるものにしようとした、というか。
多分なんですけど、面白いと売れるが一致しないケースってのがあるんじゃないですかね。それを松ちゃんが仕分けることで面白いと売れるを一致させようとしたんじゃないか、というのが私の憶測です。
芸人が食いっぱぐれないようにするというか、もっというと就職先として「芸人」がある状態というか。
それは表向きは面白いけど生活に困窮する芸人を減らすことで、実際は産業化することで松ちゃんはじめお笑い産業のお偉いさんの権力が安定するという。なんかそういう構想があったんじゃないかなー、と思っております。
かつての家電評論家が席を今では家電芸人が占めています。こういうのもお笑いの産業化なんじゃないかな。あとはM-1をはじめとするお笑いのフェス。そこにはだいたい松ちゃんがいて、これが面白いと宣伝するわけです。ジョブスさんがiPhoneを紹介するのと全く同じことを松ちゃんは芸人でやっている。
行く行くは芸人さんも固定給になったかも知れません。ギャラ(売上)は事務所が貰って、そこから給与を所属芸人に支払う。人気芸人は手取りが減るけど下っ端は給料が貰えないということはない。結果的には会社がいちばん儲かるでしょう。
ただ、𓏸𓏸芸人は廃れていくかも知れません。『博士ちゃん』なんかを見ているとマニアックな子供のほうが面白いですから。
お笑いの産業化は安定感は増すかもですが、つまんなそうですねー。産業ロックみたいに産業コントとか言われたりして。
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