年下ですからね。上から目線で言いますよ。
早くも見えた石丸伸二氏「再生の道」の“ポンコツ化”…政策への言及なし、新党参加にこれだけのリスク
この記事である必要はありませんでした。検索していちばん上に来ましたので彼を語るのに最も適した記事です。石丸はそういうことを言っている。
(例えば)ここ(会見場)にユーチューブをやっている人が来て、1時間対談すると。でもその人は登録者数は1000人しかいない。この1時間、皆さん損しますよ。
彼を評価した記事を探す?時間の無駄ってことですよね。
石丸シンジさんが新しい政党を設立しました。「再生の道」。政治屋を駆逐するとのことですが、地方都市の首長になった実績を足がかりに都知事選に臨み、今度は都議選に挑戦する。政治屋そのものです。
政党としての政策は出さないと表明しました。ひたすらに実務能力を重視する。イメージとしては既得権益にしがみつくとか、中抜きするネタを探し回っているとか、そういう薄汚い議員へのアンチテーゼだと思います。俺もそれはいいことだと思います。寡黙に、質の高い仕事をこなしていく。それ、官僚な。都職員な。そういう方々は公務員試験を受けて選抜されているのよ。超一流の学歴と職歴を誇り、明らかに優秀、日本のトップ1%未満に入るくらい優秀なのにとんでもなく間抜けです。
たぶん石丸さんは間抜けなことを言っているのに気がついているはずです。それくらい今の政治体制が酷いということなのでしょう。善いプランがたらい回しにされまくっていつまで経っても実現できないとか、1億円のプロジェクトで実際にプロジェクトに使われるのが2000万円とか、そういう目に余る非効率を見てきたんではないかと思います。ゆえにひたすら実直に実務に励む人間、主義主張に束縛されない人間を求めているんだろうと思います。というのは建前で石丸のいうことを素直にこなす駒が欲しいのでしょう。
あとは、結構ムキになっています。本人も薄々気がついているでしょう、もしくは濃厚に思い知らされているんじゃないかと思います。「政治もなんだかんだ義理人情でまわっているし、愛嬌があるやつが強い」と。頭脳明晰な石丸にとっては義理人情が非効率に見えて仕方がないんじゃないかと思います。すぐに馘にできないとか、誰かの利益が少なくなるとかの理由で政策を潰されたりしたんじゃないかな。
こういう提案の全てが非常に示唆に富んでいます。つまり、頭も悪いし仕事もできないし既得権益にしがみつくし中抜きもするにもかかわらず「政治家」がいまも必要とされているのはなぜか。また政策、理念、政治哲学がなぜ必要とされているのか。石丸の主張をそのまま受けとるとしたら、政治家はそもそもいらない、官僚だけがいれば十分なはずなんですよね。にもかかわらず政治家が存在する。つまり判断する人・責任を負う人が必要で、官僚にはそれができない。責任を負わないからこそ官僚は善い仕事ができる。
とかなんとか書いちゃいました。小池と意気投合していい感じに下僕になるのが関の山だろうなと思っています。石丸、ちょっと華奢なんだよな、見た目も中身も。
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