2025年5月4日日曜日

34-2025

 https://x.com/kemohure/status/1911849397555765713?s=46

「マガ、シリコンバレーのテクノ大富豪を中心とするテクノ右派、加速主義者、宗教右派は、終末論という軸で結ばれていると分析」

ナオミ・クラインて何の人だったかな。ぼんやりと聞いた記憶が残る名です。

富裕層といわゆる「支配層」。彼らは来るべき"世界の終わり"とそれに続く千年王国の到来を準備しているということです。

これ自体は20年前にも言及がありました。いわくネオコンはアメリカ一極集中を密かに解体しようとしているというものですね。🗽 🍔=🇺🇸やっぱ2003年のイラク戦争とかけっこうむちゃくちゃでしたからね。アフガニスタンで戦闘が膠着状態に陥って世論が反戦(というか厭戦だね)に傾く、それを誤魔化すような開戦だったと記憶しております。こうしたむちゃくちゃさを説明するのが終末論と千年王国思想でした。福音派がそうなのかな?

ちょっとさっきの投稿を引用▶︎「更に余談ですが、声優でSF評論家の池澤春菜さん(池澤夏樹先生の娘さん)らが分析していますが、climatefiction(気候変動による終末SF)は、核戦争による終末SFの次の形態として人気があるんですね。オールディスは「cosy catastrophe(心地よい終末、都合の良い終末)」が終末論への願望を高めていると分析」

当時はそんな分析もあるのかな話半分に聞いていましたが、思っている以上に宗教の影響が大きいのかもしれません。

それと「教養としてのSF」。シリコンバレーの偉い連中はSFをよく読んでいると。ハインラインとか。で、そうなんだよね。SFって思想はどうあれ終末感は基本にありますわな。

それらが組み合わさってファシズムが生まれました。むちゃくちゃなんだけど合理的でもあります。


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