2014年2月22日土曜日

そわそわしながら、吉報を待つ

 深夜に自動車を走らせることは少ないので、この機会にと少し遠くのコンビニまで行った。
 コンビニでビールを買った。深夜に車を走らせる機会が少ないのは、自動車は妻の所有という意識が強いのと、だいたい毎晩酒を飲んでいるからだ。何かあったら歩いて病院まで行けるし、大丈夫だ。看護師には怒られるかもしれないが。夜になってからずっとそわそわしていたので少し腰を落ち着けたいのだ。

 車に荷物を乗せる際に割と大きな荷物を落としていたのに気付かなかった。自分で思っている以上にそわそわしている。

 いざ、という段になって途端に現実味が失せる。妻の荷物は周到に準備されていて感心したが、僕の準備は全くできていなかった。怖くはないが、なんだろう不安だ。不安というのも適当ではない。浮き足立ってはいる。
 浮き足立った証拠にいつもよりいいビールを買ってしまったのだ。明日はまず何から始めよう。いや今日だ。

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