◆今の日本は “戦争前夜”/そもそも総研「100歳の現役ジャーナリストは戦後70年の今、何を語るのだろうか?」◆
最も重要な指摘は軍や憲兵が脅して新聞社が萎縮したのではなく積極的に自主規制、"社内検閲"がなされた、という点です。とても貴重でで重要な証言です。
安全保障反対派はいまや国防について語らなければならない、と僕は思っています。法案に反対するとして、では日本をどう守るのか、ということも考えなければならない。
でもいっぽうで徹底的に反対すべきだとも思っています。代案がないなら黙ってろ、て言い方もけっこう頭悪いじゃないですか。それに社内検閲は、たぶん実話だと思うから。
311後の"なんでもかんでも自粛せよ"という発信源がよくわからない圧力を覚えている方も多いと思います。日本人は自主規制がやたら得意なんです。いま考えたら「パチンコ屋は営業すんな」とかよくわかんないですもんね。わりと狂気に走りがちな国民性なんです。
(なんてことも今だから言えるけど311直後は確かにパチンコ屋は営業すんなに説得力があったことも覚えています。)
なんか、僕はこの辺の話題にかんして自分の態度がずっと決められなくて書けば書くほど後ろめたい気持ちにもなります。でも、それでも考えていきたいです。
お偉い人が来て世の中を良くしてくれることは過去にもなかったように、今後そういうことは未来永劫にあり得ないと。だから今 戦争になったらどうなるといったら、戦争になって一番苦しむ者たちが じゃあどうすると(考える)。俺ら皆で 家の中で語りあえばいいわけ。そうすると道が開かれてくる。
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