マンションの杭の報道から感じたことからの妄想。

　横浜マンション傾斜。もう左記のような単語ができています。つまり検索しやすいと。

　何よりもなされるべきは住民の名誉の回復です。結果的に住民の方々は「カモられた人たち」として好奇の集めてしまっています。何も悪いことをしていないのに欠陥住宅に巨額を投じてしまったという。




　けれど、何をして名誉の回復とするかはとても難しいです。この名誉の回復を全員が受けられるか、現段階ではちょっと微妙です。例えば建て直しを是とする人と非とするがいる時点で「誰もがフルに満足する」というのは無理なわけで。

　僕から見ると住民の方々の意見はあっちゃこっちゃしているように感じます。それは「名誉の回復は難しい」という予感があり、しかしそれにもかかわらず名誉を回復せねばならないという混乱が原因かもしれません。

　こっからは憶測にもならない、妄想を語ります。

　企業にとっても住民の名誉の回復を図ることは難しいと感じたかもしれません。だから全棟建て直しという大技に出たようにも見えてしまいます。物質でまかなうというか。住民の方々にしてみれば「え？え？」という感じなのでは。
　
　でもっと妄想を深めると企業はそれを狙っているのか？なんて思ってもいます。

　もし「名誉の回復」が果たされるなら、住民の方々は団結するのではないかと思います。金銭的な補償も「迅速に対応可能な金額」に落ち着くことさえ考えられます。けど企業の側がそれを阻んでいるように見えてしまいます。名誉回復以外の全てを補償するような。俺、疲れているのかな。

　こんだけ書いておいて「住民の名誉の回復」が具体的に何を指しているのか、僕にもわかっていないんですけどね。