2018年9月14日金曜日

100分de石ノ森章太郎観ました。

100分de石ノ森章太郎
面白かったです。
夏目房之介さんが出演されているので『BSマンガ夜話』の雰囲気を思い出しました。マンガ夜話もすごくいい番組だったけど当時のNHKの方針によりなくなった、という噂でした。100分deシリーズが割と良質なのでついでにマンガに特化した番組も復活してほしいものです。
(ちなみにYouTubeにありましたが多分削除されると思うので、リンクだけ貼っておきます)

石ノ森章太郎は全く通っていないのですが、『佐武と市捕物控』はとても読みたくなりました。がブックオフには無かったです。代わりに『サイボーグ009』まとめて買ってきました。

「文化的遺伝子」って言葉が印象に残りました。「好きな四字熟語は"残留思念"」とかね笑

ネットを通じてマンガの感想をお互いに発信することが可能になった昨今、こういう"教育"がほんと大切になると思います。絶対的な楽しみ方、というつもりはもちろんありませんが、こういう分析を進めていく行為は重要です。

番組を読んでいて特に感心したのは出演者がみなさん揃って作品をとてつもなく面白そうに紹介する点でした。
紹介を見たり聞いたりしてその紹介された作品に触れたくなる、っていうのはすごく幸せなことだと思います。

『さすらいのレコードコレクター』という映画もそんな感じで。
この人もそれはまあ楽しそうにレコードを紹介して。それがとても印象的でした。「伝える」ことの尊さをこれらには感じます。

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