2018年10月30日火曜日

たまには政治ぽいことも

ブラジルの新たな大統領は「ブラジルのトランプ」なんだとか。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3705379029102018MM0000/

ドイツでも右派政党が州議会選挙(だっけ)で右派政党に敗退したりしてます。
また地方選敗北、ぐらつくメルケル政権 絶えぬ内輪もめ

自国優先主義、など言われていますが歴史を振り返ると"反動"の時代に入ったのかなという感じがしますね。フランス革命がもたらしたのが"帝政"だったように。

人種、国家などの協調というのは「頑張らないと達成できない」課題で、皆頑張るのに疲れてしまった。本音が出たというのが昨今の情勢という見方もとても正しいと思います。
オバマのクリーンさに疲れたっつうか。ほんとは他人に向かって悪口言いたいんだよ、みたいな。ちょっと違うか。

ただそれは現代人のモラルが低下したとかこの世の終わりとか黙示録の時代とかいうんではなくて、歴史を紐解くとごくごく自然な流れなんだなという点はチェックしておいていいと思います。

いい悪い、正否はさておいてこの傾向はしばらく続くと思われます。だから警鐘を鳴らすとか無駄なかとをするよりは「市民が反動に飽きた」時に備えて美しいアイディアを貯めておくのもいいかな、と思う次第です。

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