2019年10月12日土曜日

FISHMANS『8月の現状』

FISHMANSのことは大して知らないのであれこれ語るのは失礼かもしれません。


先月、9月だけど急に本作を聴きたくなって中古をポチ。が、聴きたかった"Weather Report"が音飛びするという不幸に見舞われ再度中古をポチ。

にしても一時期ずっと頭の中を占拠していて、あれはなんだったんだろう、と。


フィッシュマンンズおすすめ曲ベスト10ランキング!【演奏で、リミックスで、キマる】
入ってないんですよウェザーリポート。そういうもんなんですねぇ。


フィッシュマンズといえば『LONG SEASON』とか『空中キャンプ』とかあると思うんですけど、僕にとっては『8月の現状』こそフィッシュマンズです。理由は最初に聞いたのがこれだから...。

説明不要だと思っていたバンドですが、今となっては解説が必要かもしれません。...いや、知らねえわ。ということでウィキペディアに譲りましょう。
ボーカル、ギターの佐藤伸治を中心として1987年に明治学院大学の音楽サークル内で結成。(中略)初期のフィッシュマンズはレゲエを基調としたポップな楽曲を演奏していた。しかし(中略)その音楽性はレゲエの他、ダブ、エレクトロニカ、ロックステディを基調に、ロック、ファンク、ヒップホップなどの要素を取り入れたサウンドを展開した。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BA

で大切な部分の引用↓
「世田谷」3部作を発表した時期からテクノ系の雑誌やサブカルチャー系の雑誌にもたびたび取り上げられるようになった
僕もこの流れですね。エレクトロニカ〜ポストロックのバンドとして捉えてます。

さて久方ぶりに聞いた本作ですが、主張する低音とスイートネスがものっそいです。戻ってこれなくなりそう。強烈な甘味料というか笑、これなしで居れなくなりそうな、怖いくらいの心地よさがあります。
特に聴きたかったウェザーリポートの、「なんだかそれはデート日和なんだ」てとこ!『Long Season』の"Season"(でいいのか)も収録されております。こちらもおすすめ。

日本が世界に誇ることができる数少ない存在です。コンピューマとフィッシュマンズくらいやでぇ。

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