2019年10月22日火曜日

SAKADAT - PETRE INSPIRESCU

のちのルーマニアン・ミニマルの台頭に先鞭をつけた、ペトレ・インスピレスク(PETRE INSPIRESCU)のデビュー作。

僕はこれをステファン・ゴールドマンのミックスで聞いて衝撃受けた記憶があるんですが、ミックスアルバムのリリースは2009年、で当作は2007年発表。
すんなり新譜を買うことができたと思うんですが、2年経ったらアナログの新譜なんてなかなか買えないはずで、記憶があやふやです。業界人(笑)だったから早くにミックスアルバムのサンプルを聞いていたかもしれません。

ラフ、荒削りながらグルーヴィなトラック。


(youtube聞くと15秒あたりの音が消える感じのとこがあって安心しました。自分のもそうなる。音飛びか"つんのめり感"かどうかわかりづれえラインです)

スネアの音をずっと聴いていると気持ちよすぎて曲が終わる最高な作品です。

ごくごく個人的に、しかもちょっとやらしい話をします。

これを「押さえることができた(=リリース時に買うことができた)」というのが結構リスナーとして自信になってる部分があります。当時絶好調だったルチアノの[CADENZA]からリリースを決めた時には「俺の耳は確かだったな!」と思った次第です。見つけた、っつっても他人のミックスアルバムに収録されてたんですけどね。[vinylclub]とか、よくチェックしたな俺という感じです。Discogsで若干プレミアついてるのも「よっしゃ」という感じです(やらしい)

2009年付近の自分は信用できますね笑

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