次第に緊急事態が解除されている。神奈川は1日の感染者数は13人ながら、東京(11)より多く、解除は見送られそうだ。というより静かな第二波、あるいは最後っ屁的なものかもしれない。
市民の緊張感は緩みきっているので、少し感染者が増えるかもしれない。
政府は首相に近しい検察幹部の定年延長を正当化するための法律の整備を進めようとしたが頓挫、渦中の人物は賭け麻雀が発覚して辞意を表明した。処分は訓告で退職金も支払われるそうだ。
さて、身近ではいないが職を失った人が出てきているようだ。求人情報の会員登録も増えているそうだ。
僕の職場は先行きが見通せないので募集は行わないそうだ。しかし仕事量は減らないらしい。
人を増やすか、仕事を減らすか、質を下げるかしかないのだがどれもしない。根性とか特攻精神でやるのだろう。今更仕事を断るわけにも行かないし、稼げる時に稼ぐ方針。
なかなか、ロックダウン的な決断はできないものだ。小さな会社でそうなのだから国の方針を決めるのはもっと大変なのだろう。
そういう訳で従来のまま、行ける所まで行く。まあそれしかない。これはまあ、悪くは無いかもしれない。ちょっとずつ軌道修正していくのだ。ただ、常に悪いことを想定していないとまずいと思う。
今回の件で国には「備え」みたいなのもが乏しいことが明らかになった。これ、国というデカい存在だから瓦解しなかったが、逆に企業だと簡単に吹き飛ぶ。まして斜陽の産業なら尚更だ。
ダメだった時は...それは今始まっているかもしれない。
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