都知事選だった

今日は都知事選だった。20:00と同時に小池百合子氏の当確がテレビに流れた。

僕はこういったことをブログに書きながら実際は政治に関する記事を読んでいない。Twitterで流れてくる発言を流し見しているに過ぎない。

で、僕のタイムライン上では山本太郎氏、宇都宮健児氏の逆転すらあるかもしれないという雰囲気さえあったが、実際は小池氏は磐石だったということだ。

僕のタイムラインではまた、小池氏は候補者同士の討論会を避けているということだった。そのように卑怯であれば選挙にも影響するだろうと思っていたが、特に影響はなかったようだ。

それから新型コロナウイルスの新規感染者数に関して「〇〇名に"乗せる"」という発言をして物議を醸した。これはつまり実際の数字とは別に発表する数字があってかなり恣意的にその数量を取り扱っているということを意味している。とか言うとややこしいが、関係者の間では「実際の数がこれくらいだから発表数も60台に乗せますよ」的なやり取りを普段からしていたんだろう。

で、選挙優先しまくりのコロナ対策に腹を立てた有権者が投票先を変えるかというとそんなことはなかった。

Twitterをだーっと見ていれば世の中の動きにそこそこついていけると思っていたが全然そんなことないぞ、というのも個人的にはショックだった。

小池氏優勢を伝える事前の報道に対して「都職員からの評価は低い、偏向報道だ」「報道機関も小池もグル」みたいな反論も、僕のタイムライン(笑)にあったんだけど実際は小池氏は優勢だったわけで、客観性みたいなものを保つのは大変だなと感じた。

それから神奈川県政にあんま興味なくてそのへんもちょっと。黒岩県知事、どうなんだ。