2020年8月3日月曜日

先週末に久しぶりに飲んだ。飲み屋に行くのはほんと久しぶりだった気がする。ワクチンが開発されるまではなんとなくの後ろめたさがまとわりつきそうだ。いまだに大ぴらに出かけていいのか、ちょっとためらいが混じる。この、ちょっとしたためらいってのが集まると、ものすごーい経済的な損失になりそうだ。

経済を回せ、出勤はしろ、でも外出はするな、飲みには行くな、でも消費はしろ、旅行に行け、帰省はするな。
様々お達しはいずれも法律には基づかず、市民への要請という形式をとっている。つまるところ、補償もしないし責任も取らない。「(自粛しなければならないという)空気」を利用した「命令」。

ここ数ヶ月?数週間?の「政府のお達し」がめちゃくちゃで、新型コロナウイルス感染者数も爆増している。もちろん、政府はなんの命令も指示も出していないので責任は取らない。

ほんと、政府の人間は自分が何を言っているか、自分でもわからないのかもしれない。記者会見の直前にカンペを渡されてそれを読み上げてるだけっつうか。「あらゆる政策の主体でない感じ」がすごくする。
太平洋戦争を生きながらえた日本軍の指揮官が「仕方がなかった」みたいなノリでインタビューに応えているあの感じ。国体護持を掲げながら、「では国体とは何か」という問いに誰も応えられなかったあの感じだ。

いったい誰が政策を決定しているのか。黒幕が本当にいるんだろうか。

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