2020年11月30日月曜日

 最近は特に寒くなり外に出て一服、という気分にならなくなった。おかげで夜の作業が捗る。

 covid-19にまつわる混乱とそれに対して起こる感情をスケッチしてきた。だいぶサボったが。

 第3波が来ているが従来より数字が気にならない。これまでは発表数の1桁まで記憶していたが、そういうことはなくなった。 これが僕個人によるものか、それとも市井に共通のものなのか。

 冬の気候はウイルスの生存に適しているので経過を気にしなければならない。職場では確かにマスクをするようになった。僕の職場は半分外で人が密集することもなかったので暑い時期は特にマスクをしていなかった。それが近所や知人の間でも感染の音を聞くようになり、どうもマスクを着用しなければならないという雰囲気になった。

 ん。そうだな。マスクする必要性、みたいなのは変化を感じる。これは僕の職場が特殊なのだろう、今までマスクの必要性を感じなかった。これは書き留めておいた方がいいだろう。なんせマスク暑いし。神奈川県はずっと感染者数が多かったがその感染の増加も対岸の火事、それこそ相模川の向こう側の出来事だったように思う。それに変化が起きたのかもしれない。単純に、マスクを着用するのが苦痛でない季節に入ったというのもあると思う。それに加えてどうも感染予防をしなければならない感じが出てきた。

 それから。これまで僕は報道がアピールしている切迫感が自分の周囲にないことへの違和感をずっと書いてきたように思う。しかし「切迫感がない」というのは実は正しくなくて、実際はマスクをすることへの抵抗がかなり減衰している。これは明らかだ。文字通り「慣れた」のだ。これがニューノーマルか。

 僕はこれまでマスクが嫌いだった。着用しているだけで病人になった気分がして、かえって体調が悪くなるように感じていた。が、今はどうだ。「めんどくせえな」とは思うものの、買い物に行くときはマスクを着用してしまっている。

 マスクもしているし、「こんなご時世だしな」と友人と飲む約束をするのもためらっている。この感覚はおそらく書き留めておいたほうがいいだろう。

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