2020年12月5日土曜日

 このあとが大変。と、誰しもが思っているのではないだろうか。

 ガッツリと不況に見舞われるんじゃないかという不安。既に廃業したり解雇されたり、そうでなくても収入が減った人も多いと思う。また、知り合いの会社で集団感染なんて話題もあった。

 僕が就業している業界はわりと好調だった。業界全てかどうかは分からない。が、来年も見通しは明るいか、というと全くそんなことはない。それよりかは不安の方が大きい。来年も同じように好調であるはずがない。と何度も思い込むことで今から「実際不景気だったときの精神的なダメージ」を最小限に抑える練習をしている。売り上げが悪かったら「やっぱりな」と諦める練習だ。

 今、心にのしかかるのは不安だ。この重みが人々の動きを鈍くさせている。なんだか不安、何がどうなるのかわからなくて、不安だ。

 僕は今、反緊縮にかぶれてカネを刷れと考えている。鈍い動きを一発で軽やかにするのは実弾以外にないだろう。

 ところで国債をバンバン発行すれば解決!とする向きがあって、それでカネ回りが良くなればいいんだけど、なんで予算の支出で国債費がめちゃでかい割合を占めているのに大丈夫なんだろう。国債発行が増えて歳入が増えて元利の支払いも増えるのはオッケー、なんだろうか。そこもちょっと不安。

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