2020年12月12日土曜日

1台36万円でも100台が完売、“アップルの中枢を知る男”が立ち上げたコーヒー器具メーカー

ここなら躊躇(ちゅうちょ)しないでいろんなものを作れるし、楽しいなって。パナソニックはそういう雰囲気じゃなかったし、実力主義より年功序列っていうのがはっきり見えたからね。自分は年齢や性別問わず、実力ある人が上にいくべきだっていうマインドだけど、日本の企業は今も違うでしょ

「日本からイノベーションが生まれないのはなぜだと思いますか?」と質問した。その答えは、しごく明快だった。 「その理由はハッキリしていますよ。日本のメーカーに勢いがあった時代って、エンジニアがトップに立っていたじゃないですか。ホンダもソニーもそうでしょう。僕は、そうじゃないメーカーってひとつも知らない。でも企業が大きくなって、営業とかマーケティングの人がトップになってから、面白くなくなった。今は営業マンのほうがエンジニアより給料が高かったりするでしょう。泣けるよね。少なくとも、アップルはそうじゃなかった」

 首肯される方も多かろうと。インタビュー中にアップルのお偉いさんはエンジニアリングにも精通していた旨が書かれています。タワレコなんかも一度CD屋じゃない人が社長やったりしてましたね。

 

「まだ20代の若手が"仕事を振る"とか"外注を使う"とか"案件を回す"という類の言葉を使っているのを見る」

「日本のメーカーに勢いがあった時代って、エンジニアがトップに立っていた…営業とかマーケティングの人がトップになってから、面白くなくなった」

の2つは結合できる
同じ事象
 たぶんこの記事を読んでのリアクションと思われるツイート。なんつーか。全員中抜き屋になった感じですよね。作る人は損をするようになっちゃったというか。

 面白いものを作り出した結果カネを手に入れるというんでなくて、カネでカネを売ってカネを買うみたいなことが一番儲かるようになってしまって、誰しもがそれに手を出したこと。失敗とか悪いこととか言い切れるのかというと微妙ですが。

 インタビュー内の少数精鋭っての、良いかも。管政権は真逆のことを推進しようとしてますけどね。

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