2021年8月11日水曜日

MELODIES RECORD CLUB 001:FOUR TET SELECTS

  久々に町田に行きました。ぽっぽ近くのスタバなんかは優雅な空気が流れていました。COVID-19の新たな変異ウィルスによる感染者の急増...なんてものは感じさせませんでした。

 ゴタゴタ続きの五輪が終了しました。パラはこれからだけどね(オリパラの注目度の差は露骨ですね)。政府は、そして市民も現実に向き合わなきゃならなくなりましたな。

 導入下手か。フォーテット監修のコンピを聞いています。


 フローティング・ポインツ主催の[EGLO]サブレーベルの新ラインでDJ監修のミニコンピを12"でお届け!なその名も『メロディーズ・レコード・クラブ』。

 即戦力をお届けというなんとも嬉しい内容ですが、オリジナル音源をチェックしときましょう。だってこれ持ってDJしに行ったら「お、お手軽即戦力コンピ持ってきてるやん」て言われたら恥ずいじゃないですか。ねえなそんなこと

 A面はジャッキー・マクリーンとマイケル・カーヴィン"De I Comahlee Ah"。『Antiquity』(1975)に収録。ドラムが強烈なキラー。イタロ・ボーイズなんかと相性良さそうっすね。これを機にエレクトロスウィングのシングルとか引っ張り出してもいいんじゃないでしょうか(持ってないけど)。


 以前のKH名義での曲なんかでも見せたフォーテットのアフリカン趣味が炸裂してる、とも言えそう。

 B面は南アフリカ出身のピアニスト、クリス・マクレガーによるChris McGregor's Brotherhood Of Breath『S/T』(1971)に収録されてる"MRA"。...いやこれずっと33回転で聞いていてご機嫌だったんですが45回転すね...ラベルの表記みまさかと思ったんですよ。実際に45RPMって書いてあっても33回転てことありますからね。...



 45回転でした。いや、これを33回転でプレイできるって言うのがこのコンピの魅力ですね笑ていうかフォー・テットもそれ狙いでしょ。そしてその後A面が33回転か慌てて確認しましたね。

 ということで手軽なコンピでキラーな曲を知ったら原典にもあたろうという話でした。チェックするついでに耳や目に入ってくる情報がまた面白いので。

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