ダリいし明日は久方ぶりの帰省だし眠る方がいいんだけど書いとこう。
[melodies record club]の第2弾が出ていて、迷って購入した。2800円、送料700円也。高い。5000~10000円買うと送料無料になったりするんでそちらを利用すればいいんだけど、そこまで欲しいレコードもない。
シングル12インチは昔は1200円くらいじゃなかっただろうか12年前くらいの記憶。これを5-6枚ポチって送料を無料にしていた気がする。物価が上がっていることは歓迎すべきなんだけど、1曲1400円、送料入れて1750円...あんま高い高い言うのも音楽への敬意が足りない気がするけど、高い。
レコードは完全にコレクターズアイテムになった。レコードブームと言われているがその中身が以前とは違っている。
DJもレコード主体にしていたら、新作を追い切れないだろう。プロモがバンバン送られて来るトップDJならまだしも99%のDJの主なフォーマットはダウンロードにならざるをえない。旧譜主体なら別だけど。
忘れ去られたビートを掘り当てるのも相当かっこいいが、まだ価値が決定してない新譜をゴリゴリチェックするのは相当楽しい。
僕が気付かなかっただけでずっと前から本気で音楽をチェックする人はフィジカルフォーマットから距離を置いていたんだろう。
かつてbeatport(クラブミュージックのダウンロードサイト)をDJプレイ中にチェックしながら購入してそのまま使うことだって可能、とかいうのを読んで「はえ~、未来 has 来た」など思ったものだが、本当にそういう時代なんだと思った(あまりにレコード高いから)。まあ本番中に試聴して買う人はそうはいないだろうけど。
自分はDJやってることを匂わせておいて実際はド下手だ。まともに曲を繋げない。にもかかわらずPCDJのことを見下していた。少なくともゼロ年代はそういう雰囲気があった。でも今はメインはPCDJだろう。レコードオンリーなんていうと、ちょっと頑固ででも魅力的だったが、今となっては逆にスノッブ臭が漂うかもしれない。加齢臭かもしれない。
なんでここまでクヨクヨ書いているかというとレコード買ってもそんな聞かないことがわかっているから...苦笑いも出ない。趣味はリスニングじゃなくて散財だ。
レコードの表面積の大きさ、がさばりっぷりが好きなんだけど、音楽好きならもうデジタル音源だなー。
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