国葬、やめといたほうが...

 暗殺された安倍晋三元首相の国葬を行うかどうか意見が分かれた。私は個人的にはすべきでないと思っている。国会で口をとがらせて野党を野次っていたイメージが強すぎて、彼の品位が国葬に値しないと感じている。

 最近の世論調査でも国葬反対が多くなった。政府は閣議決定で国葬を決めたがそれが説明不足と捉えられた。もしくは岸田首相への不支持が数字に反映されているとも思われる。

 いっぽうで弔問外交の場になるとも報じられている。公式な非公式というのかな、そういう場が必要とされているのではないか。ウクライナ戦争の行く先を話し合いたい国は多い。

 が、肝心の要人がどうも来ないのではないか。そんなことが懸念されている。費用に関する質問に「まだ出欠の返事が来てなくて...」という回答があった。それって...。

 各国とも弔意は表明したものの来日にまではいたらないという。ひとつはセキュリティ上の懸念だろう。安倍元首相も銃撃されたのだからもちろんその心配はあろう。また映像などを見て粗末な警備体制に呆れたんだと思う。もうひとつは「来る価値がない」。残念だがわざわざ行く価値を感じないのではないだろうか。

 ということで都合よくコロナがまだなんとなく影響を持っている。日本だけかもしれないが。これを使わない手はない。私は国葬の中止を予想する。理由は感染拡大防止。自民党葬という形式をとるだろう。これにより支持率はまた下がる。決めたことも出来んのか、と。

いい加減な予想だからきっと外れるだろう。なんだかんだ各国要人が来るのだとは思うが...。どこの誰やねんというのばっかになるのもなんかわいそうではある。