やりさく

  まとまった金額のボーナスを貰いました。「いや、ここまで働いてねえな」と恐縮。謙遜や自虐でなく、本人として妥当な評価です。儲かってんのかな。

 というかタ○○コが給料安すぎますね。ちんたら働いてこんだけ貰えるわけでしょ。典型的なやりがい搾取です。

 薄給によって流出した人材を思い出すだけで泣けてきます。彼らが残れば文化自体が変わっていたでしょう。大袈裟だとは思いません。何しろ消費をコーディネートしていたわけですから。この消費資本主義社会において、最も重要なモノとかネが交換される最前線にいて、的確な、いや的確以上の消費コーディネートを行っていたのです。カルチャーが塗り変わるわ。

 たぶん、やれると思ったんでしょう。代わりはいくらでもいると。しかし現在、客をエデュケートできる人材がいくらいるでしょう。たぶんモノをを売っているんだと勘違いしたんだと思います。本当は価値観がソフィスティケートされる快感を売っていたんですが、それを売れる人はどんどん辞めていった。それは音楽文化自体をやせ細られる自殺行為でもありましたがあとの祭りですね。