2024年1月5日金曜日

 先日の日記 にて、なかなか面白いかもと思ったのでもうちょい引っ張ってみます。

迫る「地震発生72時間」、SNSで「救助」求める偽投稿…「善意の第三者」が拡散

X(旧ツイッター)では地震が発生した1日午後以降、被災者を名乗る複数のアカウントで「#助けて」「#SOS」といったハッシュタグとともに、架空の住所が相次いで投稿され〜

「息子挟まれた」虚偽投稿

女性に息子はおらず、自宅は物が散乱する程度の被害だったが、1日に無関係の人物名で「私の力では動きません。頼みの綱がXしかない。助けて」などと投稿され、拡散した。

 「SNS デマ 能登半島地震」で検索してトップに上がってきた記事でした。

 

 珠洲市▲▲ X-XX-X


閉じ込められて逃げられない。
この家族を助けてください 😭

広めてください#珠洲市 #地震 #大谷 #助けて#sos pic.twitter.com/9vtcN9j1hE

— Tلha 🎗️ (@Talhashinee) January 1, 2024

 「#助けて」でXを検索するとこんな感じ。これは悪質な例で、関係ないしご本人を知らないだろう毛唐が動画もパクリで垂れ流しています。しかしいっぽうで本当らしき救助要請投稿を善意でもって拡散、救助後も投稿が残り「スパム化する」という投稿もどうやらあるようです。ちょっと迷いましたが、救助要請投稿の拡散は個人アカウントでやってはいけないと言うことになるでしょう。それ専用のアカウントを即作成して権威化する必要があろうかと思われます。収集、拡散、削除要請、さらにはバカアカウントの摘発まで。(摘発の名の下にリンチが行われる懸念もありますので倫理と教養も必要ですな。)

 ちんたら書いてきますよー。

 「楽しくてしかも便利なSNSをなぜに使いづらく不快なものにするのか」

「古くから、人間は食べ物とうわさ話で生きてきました。“誰が敵で、誰が味方か”を判断するのは、人間の習性なのです。人からよく思われたいという承認欲求は、人間が生きるために不可欠なもの。いいねを求めること自体は、自然な行為です」(https://www.news-postseven.com/archives/20211011_1697879.html?DETAIL#google_vignette)

 バズりは承認欲求の表れ。承認欲求を「味方を探す作業 」と考えるとバズを求めるのはそんなに異常な行動ではない。しかも世界トップクラスの秀才が没頭させるべくシステムを構築しているわけですからSNSにどハマりするのは無理からぬこと。

 と、考えるとSNSを運営する側がそもそも使いづらく不快なサービスにしているとも言えます。...て皮肉を言おうとしたらSNS運営側が収益化最優先で本当に不快にしている(インプレッションを稼ぐ理由で検索しよう)ですね。笑うわ

 昨夜に「だめなバズ、悪いバズを封じるには?」みたいなことを考えていましたが無駄でしたね笑。無視するのが最適解ではあるけれど、問題は「無視できずに拡散させてしまうこと」に他なりません。善意の拡散は許されるのか否か?とか考えてたんですけど、むしろ運営側がクソバズ推奨だったとは思いませんでした。

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