都知事選は毎回メディアで大きく報じられるのでつい書いてしまう。
書こうと思ってふと論点も各政策もなんも知らねえや、ということに気づいた。でもまあそんなもんだよな。外苑再開発なんて単語しかわからない。まあ、今は開発して儲かるのが東京だけなのでとにかく開発できそうな箇所は全て掘り返したりビルぶっ壊したりおっ建てたりするんだろう。
けど、今後は環境保護はよりラディカルに舵が切られると思う。今回文句を言っていた総合商社も次回は開発したビル群を植樹で埋め尽くすなんてアイディアを出すと思う。都市を機能を丸呑みしたまま緑化してしまうといったような。私なんて外仕事なのでまさに肌で感じているが、2024年の暑さは洒落になっていない。人が活動できる限界を超えつつある。人が外出できないで商売が成り立たないことはテレワークから対面就業への回帰が証明している。ここでは余談だ。
蓮舫には政策で勝負してほしかった。政治不信云々など政局がらみだと小池に歯が立たない。いわば相手のいちばん得意な土俵で勝負しようとしてしまった。散々国政で怠けていた野党議員が敵うはずもない。白々しさを払拭できなかったのが敗因だ。
石丸のことは知らない。どうせ論破系だろう。政治と論破目的のディベートは相性が悪い。そういう輩にトップは向いていない。矛先が部下に向かうからだ。だから敵と相対する前線に立つときっと素晴らしい戦績を上げることができる。
暇空のことも知らない。どういう結果になるのか気にはしていたけど。立候補した全員で比較すれば上位だが、得票数を見れば惨敗だ。彼もまた組織の長になる人間ではない。
今年は賃金の底上げが報道され平均株価は40000円を超えた。できればこの流れを崩したくないという多数の意識が現状維持を支持した。たとえば株価や失業率が悪ければ結果は変わっていただろう。蓮舫や石丸は期間中に襲撃されていたかもしれない。
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