なぜか急に、ランチョンマットが存在する意味がわかりました。
もちろんその存在は知っていたし、卓を食べ物のカスや汁で汚さないという機能や食卓を彩る装飾としての役割も予想はできていました。
と同時に僕にとっては要らないものでした。多くの男にとってもそうではなかろうかと思います。
汚れたら拭けばいいわけだし、わざわざ敷くのも、ねえ。
が、それに準じた布を実際に敷いてみて初めて納得がきました。「あ、なるほど」と、まさに“腑に落ちる”感じがしました。晩酌が食事になりました。
こうした感覚は“主夫時代”の到来が予想される今後にきっと必要だと思います。
こんなつまらないことをわざわざ書いているのは、今回のランチョン体験がけっこう嬉しかったからにほかなりません。今、ランチョンマットが欲しくてたまりません。
もうどう書いても上手く書けない、でも書かずにはいられないようなショックなことがあって、それによって自分の“ヒドさ/邪悪さ”も痛感していたので、こうしたどうってことないことが嬉しいのかもしれません。
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