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私たちは求めているからそれを得ている。
不幸を求めているからこそ、私たちは不幸なのです。
しかし、私たちはそれを否認している。
ただ幸せを求めているのだ、と私たちは言う。
— ウ・ジョーティカbot (@U_Jotika_bot) 2014, 1月 24
・すすんで、望んで不幸になろうとしている。深いお言葉なので思わず埋め込みました。
『菜根譚』といい今日のRTといい、微妙にスピ入ってるんだかなんだか、もう自分でも訳が分かりませんが、暫く経って見返した時にきっと恥ずかしいだろうことだけは容易に想像がつきます。
さて。
今日のご紹介はDANIEL WANGのEP。DANIEL WANGて誰やねん、という方はもう少ないと思いますが、名前で検索したらJET SETのインタヴューが出てきました。
・インタヴューはこちら。清々しいゲイっぷりです。
2003年の記事なんですね。僕はその頃こうした音楽を全く知らなかったので読んでいて不思議な感じさえします。
ダブハウス〜ディスコダブサウンドの祖型はまさに彼のサウンドではないかと。
たぶん現在は休止している彼主宰のレーベル[BALIHU]の4番、1996年リリースです。これもまた僕にとっては新鮮です。NU HOUSEはどうやら1991年あたりにスタートしているようですが、91年というと、ちょっと遡ればオリジナルのシカゴハウス、さらにはすディスコ・オリジナルです。ディスコミュージックというと"過去の音楽"という印象が僕には強いですがこのレコードによってそれらが地続きになる気がします。
A1。ややもっさりしたイーブンキックから、力強い音でグイグイ押すベースとパンピンなピアノフレーズのループで"フロアをロックする"という表現がぴったりなディスコハウス"IN A GOLDEN HAZE"が特大キラーです!! 中盤から差し込まれるキーボードのフレーズも妖しくていい。やはり荒々しいベースラインからロックの香りがするので琴線を鷲掴みにされます。
このEP、実はB2"FREE LOVIN'"が人気曲のようです。TRUSSELというファンクグループの"I LOVE IT"の後半アウトロのループにDOUBLE EXPOSURE"MY LOVE IS FREE"のアカペラが乗っかるという曲です。リリース時はHARVEYもヘヴィープレイしたそうな。
(参照:PIGEON RECORDSさん )
"FREE LOVIN'"↓
元ネタその1。↓TRUSSEL "I LOVE IT"
元ネタその2。DOUBLE EXPOSURE "MY LOVE IS FREE"↓
妙なけだるさとトロピカルさがオブスキュアな快感を演出する曲ではありますが、音楽偏差値低めの側からするとA面2曲ですね。A2もルーピーなロッキンディスコです。
僕にとっては2014年現在、この音がとてもフレッシュで、それがとても奇妙に感じます。同じ年にリリースされたロックのレコードなんかはきっと"懐かしい"カテゴリに自動的に入るはずなんですが、これはそうはなりません。。
他のインタヴューもヤバい。"イツモダレカハダカ、セックスヲヤッテテモミンナヘイキデスネ"。おいおい。
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