2014年2月16日日曜日

GEIR JENSSEN 「STROMBOLI」

自宅前にて。階段埋まりそうやで。

雪が降りました。
先週2/8にわんさか降り、都内の降雪量は実に45年ぶりの大雪となりました。と思ったら2/14にそれを上回る量が降りました。こう書くと東京都に住んでいそうだがばっちり神奈川在住です。

自分が住んでいるところに降った雪としては今回が最多量でしょう。昨夜は時折外の様子をうかがいながら興奮し、本当に外に出られなくなるのではないかと心配になるほどでした。

今回の降雪は神奈川の小規模な街を機能不全に陥れます。駅前の道路には二本の轍しかない。つまり、この道路では車がすれ違っていないのです。みんな、おとなしくしているのかと思うと少し微笑ましいものがあります。これだけ降ったら諦めるにかぎります。テレビでいかにも不愉快と言ったふうに「いい加減にしてほしい」と言っていた会社員風の男がいました。
まったく、豪雪地帯ならともかく、新橋でそんなことを言うとは何様のつもりだ。楽しいじゃないか。僕は無駄に外出しました。行く当てもないのでケンタッキーに行きました。


さて。
そんな寒い日には熱い音を聴きたくなります。なんなら火山のような熱くたぎる音を。
エクスペリメンタル〜アンビエントの名手として知られるノルウェイのBIOSPHEREことGEIR JENSSENがイタリアのストロンボリ火山の火口付近で、まさに命がけで録音したフィールド・レコーディング作品がこちらです。
裏ジャケ。何かスゴそう。


ここはコンピューマさんのレヴューにお任せしちゃいましょう。
http://www.newtone-records.com/index2.php?id=n_t0060633

これがいいのはB面にダブ・ヴァージョンが入っているところですね。作品として面白いかどうかというよりも"フィールド・レコーディングのダブが入っている"ということ自体が面白いです。絶対笑わせにきてますし。命がけでふざけられるとたまりませんなぁ。

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