2014年5月26日月曜日

20140525

◇TALKERのレヴュー
http://www.ele-king.net/review/album/003820/
これだけインダストリアルってタームが完全に飽和化し、コンポジション云々よりもテクスチャーや雰囲気を重視したレコードが氾濫している現状を目の当たりにしているとさすがにゲンナリしてくるわけですよ。

 そりゃあ、まあ。インダストリアルと呼ばれる音楽は少なくとも30年前にはもうその邦画を認めることが出来ると思いますが、その間がっちりメインストリームを張れたのがNINとミニストリーくらい(誤解?)なわけで、しかもそれらはメタル化することで市民権を得たわけです。
 どう贔屓目に見てもインダストリアルなんて日陰音楽ですから、聞き続ければげんなりもします。
 気持ちはすっごいわかりますが、これ読んでトーカーを聴きたいとは思わず、レヴュー内でも「(むしろ完成度は高いです)」と言っている分、残念ではあります。まあ購買意欲を刺激するために書いているのではないのでしょうから、これでいいんでしょう。「雰囲気インダストリアル・テクノ」って上手いこと言うなー。

 ちなみに聴かれることを拒むような不機嫌な音は嫌いではないです。ロン・モアリはとっても良かったです。

 レコードショップサイトのSOLD OUTの状況を見るとインダストリアル〜ロウハウスバブルも落ち着きが見えて来たかなという印象を受けます。プレス数が極端に少ないもの、一定以上の評価を受けたアーティストの作品以外はだぶつき始めています。僕はもろにそうですが、貧乏性というか、新譜のうちに買っとかないであとで定価一割増くらいのプレミアがついちゃったりするかもしれないから、など余計なことを考えてしまいます。

◇なでしこジャパンの試合、結構観ていました。アジアカップ初優勝!素人なので内容の善し悪しはわかりませんでしたが、きちんと勝つのが素晴らしいです。
 交代人数は男子と同じ条件だと厳しいな、と少し思いました。そこがいい!のかもしれませんが。

0 件のコメント:

コメントを投稿