つまりこれまで「例のアレだけどさ〜」という話の仕方でオッケーだったわけです。でもこれって普段の僕を知っている人にしか通用しないわけで、僕のことを知らない人は当然「アレって何?」となるわけです。
で、この話し方が通用しない場合、僕は途端に話すことが出来ないということに最近気付きました。
こないだ"オフ会"なるものに参加してこのことを痛感しました。これまで「僕のキャラありき」で話していたために、それが通用しないと、途端に「取りつく島がない」感じになってしまう。話のとっかかりが作れません。
もちろん僕みたいに相手に頼った話し方をしない方もいて、彼らの話のわかりやすさに感心しきりでした。いや、自分との差に戦慄したくらいです。
沈黙は金などと言いますが、きちんと話す能力はそれに劣らないくらい貴重な能力だと思います。もちろん沈黙のほうがまし、という話しもありますが。
考えたことを瞬時に意味が通り、なおかつ相手に伝わるように構成するという極めて高度な知的作業・「話す」。その機会を増やしたと思うばかりです。
同じようにブログでの文章も下手になっているように感じていて、このままだと話すことも書く事も出来なくなるのでは、と心配しています。
書けない方の理由はなんとなく把握してます。ブログの適切な文量にいつも悩んでいるからです。
なんせ今や140字でも「長い」と思われてしまうわけですから、短いに越したことはないわけです。だから少しでも短くしようとあれこれ端折っているうちに訳が分からなくなってしまうわけです。
特に補足的な文章がどうにも長くなりそうな時が辛いです。補足部分だからと思い切ってばっさりカットするとどうにも言葉足らずになってしまう部分が出てくる。では言葉足らずの部分もカット、などとやっていると次第に文章全体が意味不明になってしまいます。
よし、今後は気が済むまでずらーっと書いてやるぞ!と思っているのですが実際書き始めると「うわぁ、これ長いなぁ」と、どうしても思ってしまいます。
これは修行あるのみなんだろうなー。
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