2014年9月2日火曜日

TVタックルみてました

久々TVタックル。いつもお題はいいけど結局"オヤジが溜飲を下げる番組"に終始しててもったいないなと思っています。
しかし今夜はいつもよりは面白い線を行ってたな、と。

児ポ漫画規制などが今夜の話題でした。土屋議員はやや株を下げてしまったでしょうか。
ご本人としては"俺は正論だから大丈夫"と高を括っていらっしゃったか。データの補強が弱い部分を突っつかれてしまいました(アニメの性描写に対する規制が強い欧州で、むしろ幼児への性的虐待が日本より多いことなど)。
規制ありきの姿勢を見抜かれてしまった様子でした。
これでむしろ「オタクとは話にならん」と態度を硬化させないといいですが。

ダンス、クラブと法整備のときにも感じましたが「表現」と法の言葉は噛み合わないことが多いようです。
「ダンスとは何か」といった定義付けそれ自体が機能しないというか。「音楽に合わせて肩を揺らしたらそれはダンスだ」とか、馬鹿かと思いますし。

猥褻な表現とは何かの線引きも言葉を重ねていくだけ馬鹿馬鹿しくなります。

そこで最も大切なのは表現者側の積極的な自主規制だと思うのです。
番組中でも何度か"文化"という言葉が使われていましたがその言葉を盾にするのは少々卑怯かと思います。

わかりきっていることですが文化、表現の中に明らかに劣情を焚きつけるだけのもの、フォローしがたい猥褻物があります。
そうしたものは粉砕すべきだと思います。それは規制という圧力ではなくて「お前の表現、面白くないわ」という審美眼を以て。

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