2015年2月2日月曜日

雑記20150201 X

 いや、2月ですよ。早い早い。

    Amazonのコンビニ支払いが便利です。日中家に居ない、在宅がいつかわからないという人にうってつけのサービスですね。
    ただ、3点の商品に支払い番号が3つつくのは正直めんどいです。ピッキングが終わってからでいいので一回の注文はひとつの番号にまとめてほしいです。僕は全然急いでいないので。
    でもキャンセルとかあるとむこうさんがめんどいのかもしれませんね。なんにせよAmazonの利便性は過剰ではあります。品揃えだけで充分過ぎるくらい便利なのでピッキングや配送はゆっくりやってほしいものです。

 仕事で背中を痛めて2日半ほど戦線離脱し、その間にアニメの『艦これ』を見ました。
 ストーリーやゲームの運営側など文句は色々見かけますが、オジサン的には女の子が頑張っているだけで涙が出てきそうです。涙もろくなった、というよりは泣きに行ってますから。よーし感動するぞと気合を入れてアニメを見ています。

 ◆【なぜ?】田舎にあるのに全国から注文が殺到する本屋さん【本好き必見】
 テレビで何度か紹介されているのでご存知の方も多かろうと思います。利用者がアンケートに回答し店主がそれに基づいて1万円で本を選ぶというもの。本のソムリエ、本のコンシェルジュといったところです。利用者が通常では手を出さないようなアイテムをあえてチョイスするというところが心憎いですね。
 現在数百件待ちだということです。
 シンプルな話、人は"プロの仕事"には惜しげなく対価を支払うということです。半竹は淘汰されると。
 僕はCD屋で働いていましたがこの店主に比べればアマチュアだったと恥じ入るばかりです。同様のサービスをやったとして、結局自分の好き嫌いで選んでいたでしょう。

 でもどうなんだろ。音楽で同じサービスが成立するのでしょうか。僕は本はあまり読まないのでわかりませんが、音楽の場合、退屈な作品は本当に退屈ですからねぇ。やるとしたら一歩踏み込んで"楽しみ方"までレクチュアする必要があるかもしれません。
 先日書いたtrfではありませんが、ある事を知っているか否かで聞こえ方が俄然変わってくる、ということが往々にしてありますから。

 と、ここまで書いて僕もきちんとした批評ができるようになりたいと思いました。自分の好き嫌いを超えて、「この作品は何を目指しているのか」ということにまで思いを巡らすというか。
 いわた書店の店主がなぜ多くの読書愛好家に受け入れられるのかといえば自身の好き嫌いを超えた批評家として目線で本を選ぶからだと思うのです。

 自分がブログを書いているためかアニメや漫画の批評のブログや2chまとめを読む機会があるのですが、「この作品は〜」というところまで視野を広げているものは非常に少ないです。
 上述の『艦これ』でも"弓道警察"という揶揄がありまして。弓道の動作が間違っていることをあげつらう手合いのことを指すのですが、それなど木を見て森を見ずの代表のようなものです。動作の誤りのせいでアニメ世界に入り込めないというのもわからないではないですが、それは批評ではありません。
 弓道警察まで行かないにせよ、自分にとって面白い/つまらないという立場だけで語られることは多く結局それだと話が深まりません。

 僕はぜひそこを超えたいです。といってもここで書くのは自分が好きなものだけなのでそんなに深い話にはならないでしょうけど。それでも読んでくださった方の音楽生活に彩りを加え、そしてなによりアフィリエイト収入に彩りを加えられるよう頑張りたいです。

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