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チェンバレンの、のちに非難されることにもなるミュンヘン会談後の晴れやかな表情が印象的でした。
WW1の記憶から宥和政策に傾くのも致し方なし。
ナチスがすんなり政権を掌握したような内容ですが、第1党になったのちに一旦支持率が下がることに注目。議会の混乱に乗じて政権を手繰り寄せたのが実際だったようです。
そう考えると現在の自民党政権を単純に強権と非難するのはやや誤りがあります。議会を運営する責任は野党にもある。会議を欠席するというのはファシズムと同様に愚劣な行為です。
野党は健全に議会が運営されるよう努力せねばなりません。与党に有利なのは当たり前なんですから、そこで不貞腐れる暇はありません。
それにしても当番組の素晴らしさよ。ナレーションの配置が素晴らしいです。引き込まれます。
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