ダブステップ経由、密林ビーーーートッ!CDに当時貼っていたコメントカードが挟んでありました。ということでまるまる引用。ほんとは書いたコメントの著作権は会社にあるんですけどね。...ていう決まりも少々ひでーなと思いますがここでは余談。
いうてもダブステップの要素はもはや遠のいてます。モントリオールを拠点に活動しているDJによるファーストアルバム。①”Bali Dub”はロンドンのラジオでもヘヴィプレイ、注目の存在…で、音はアフロビート、ガムラン、を分け入ってお口でカーニバルをおっぱじめたようなやばすぎるビート!ダブステップ好き、またワールドミュージックファンにも激オススメ!!
②("SUBLUNA")!! ダブステップのDJによる密林全開ビートアルバム。これは思わず第三の目が開いてしまいます
モントリオールのミュージシャン・DJによるファーストアルバム。ディジェリドゥなどの楽器も自分でプレイするみたいですね。ダブステップ、ブレイクビーツにガムランやディジェリドゥなどのサウンドを載せた密林系フェイクエスノ・ステッパー・アルバム。
リリースは2008年(2009年と記憶していましたが)、[SAMBAL]より。この[SAMBAL]、リリースがこのKOMODOのみなんで自主レーベルとかなんでしょうか。
祝祭的なムードも素敵かもしれませんが、エスノミュージックの湿り気のある暗黒方面にトリップしていくベクトルにフォーカスすると音楽ってだいたいかっこよくなりますね。
人々が忘れた呪術を反復音楽に見出し憧れる感覚は誰しにも備わっているように思います。暗くも力強い記憶というか。
でないとディスコミュージックの隆盛は説明できません(嘘)。
"BALI DUB"
コメントで言っているよりはぐっとクラブミュージック寄りですね。「クラブミュージックとワールドミュージック」のブレンド具合に関して各々好みが分かれるところです。
音楽通の方はワールドミュージック要素が多い方が好き、というよりはワールドミュージックの中からダンスミュージック(というよりはDJツール)として機能するエッセンスを抽出するのが真の音楽通です(偏見を含む)。
僕はそこまでディープなリスナーではないのでクラブ用にソフィスティケイトされたものの方が好みです。これくらいがちょうどいい。
思い入れ、というのはこれを売りまくってやったことに尽きますね(笑) さして知名度のないアクトのファーストがこじんまりした売り場からガンガン売れていったことが痛快でした。あの売上枚数なら世界でもトップ5以内に余裕で入る気がします。たぶんシェア自体が小さいだろうし。KOMODOは僕に感謝していいです。
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