椅子を買った/子供もそれなりに悪意に触れている/トレスポ

なんとか『T2 トレインスポッティング』を劇場で見ることが出来ました。登場人物は老け、それなりに体格がよくなっていました。同窓会映画。前編を観ていないと全く成立しない作品。それにしてもじんわりと良さが漂っていました。僕自身、観終わったあとに妻に電話し子供と合流したのですから、そんなこと20年前には想像もつきませんでした。
観終わったあとに外に出ると桜木町駅を石油を搭載した列車が通過し、それが作品とリンクしてなんだかおかしかったです。

イケアで椅子を購入しました。ちょっと無理して2脚。レコードを置いてある部屋を家族の憩いの空間にしたいと思い立ってのことです。ものが増えた分なにか処分せねばなりませんが難しいです。

そのイケアで遊ぼうとした息子は椅子を横取りされたり。横取りした子も小さい時分にそれをやられて今度は年下の息子にやったのでしょう。かねてから「この子をあらゆる悪意から守りたいがそういうわけにもいかないし」などと妙な心配をしていましたが、子供界でもそれなりに悪意はカジュアルに横行していて、そういうのを経験して次第に耐性がつくのかも知れません。息子には年下の子に意地悪をするような卑怯者になってほしくはないですが、まあそれはそれとして子供界もそれなりハードなようなので家は子供にとって和める場にしておきたいです。