2018年1月15日月曜日

恥ずかしながら2017ベスト挙げときます。

なーんか「記事を書く」レベルまで持っていけないので書くのを躊躇していましたが2017年ベストを忘れぬように記しておきます。

JAMES HOLDEN & THE ANIMAL SPIRITS / ST
年間ベストを挙げるほど聴いていないので意味があるのかわかりませんが。プロジェクト名、タイトルからして「あ、こっち側に来たな」と。プログレッシブ・ハウスからプログレッシブ・ロックへ。前作から既に脱テクノの傾向は強かったのですが今作はバンド編成になったんだかライブはバンド編成でやってるんだか、まあそんな感じでドラム、サックス、オルガンぽいキーボードのサウンドが特徴的な作品になりました。

聴いてパッと思いついたのはシルバーアップルズ。おそらくオルガンぽい音色がシルバーアップルズを想起させたんだと思いますが、彼らやアシュラ~マニュエル・ゲッチングがテクノの源流だとすればまさに正しい先祖返りと言えるでしょう。自作の機材で独創的なサウンドを獲得した前作からさらに一歩踏み込んだ今作は、バンドならではの躍動感に満ち溢れています。特に2、3など。
ロックの作品としてかっこいいといえばいいでしょうか。イーブンキックでは得られない官能的なパワーよ。

ユニオンのレビュー読んでたらドラムがロケットナンバーナインの人なんすね。

↑↑↑前作『インヘリターズ』もごつい。

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