2018年1月29日月曜日

https://vimeo.com/251568533
きろぐらむくんとは池袋時代の同僚だったので楽しく拝見しました。当時はたけださんとお呼びしていましたが、同級生だから普通にたけだくんて呼んどきゃ良かったな、と。まー責任をなすりつけやすいようにしてたんですけど。


そんなきろぐらむさんたちの対談つうかおしゃべり。ボーイズトーク。好きなことをあれこれ話すって楽しいよな、と思い出しました。対談中にも触れられていましたが、好きなコトを好きな者どうしで共有することの幸せは何にも変え難いものがあります。
僕にとっても音楽鑑賞とはそこに宿る美しさに純粋に向き合う、のではなくカッコ良さとかどーでもいいトリビアルな知識を共有することが第一義です。コミュニケーションの媒介なんですよね。
すんげーかっこいいフレーズを聴いた時にまず「誰かに伝えたい!」と思います。以前はTHE MILDという場で実際流すことで伝えてました。今はその場がありません。今の職場の同僚を教育する、という手段もありますがいかんせん億劫です。
こないだShizuoがCrampsをネタにしていた、ということを約20年ぶりに気付いたんですけど(笑)、気付いたのはクルマの中で誰にも伝えられないという。あれは切なかったですね。

やっぱアウトプットって大切なんですよ。でないとインプットが滞ります。

対談で触れられていて、僕もずっと思っていた「カルチャーの潮流は"女子ウケ"にあり」説。「流行は女の子が作る」みたいなアレ。実際はおっさんが仕掛けてるあの感じ。ええ、僕も「女の子も好きそう」みたいなことをよく営業さんと話してました。ピアノが小綺麗でクリスピーなエレクトロニカ、とか。
それに対して「男臭いカルチャー」ってのも確かにあって、僕らが好きな音は概して男気ムンムンでした。硬派っていうか世間の人気に背を向けた感じというか。テクノのアーティストなんかどっちかっつうと女性の方がいかついサウンドだったりしますから、女子ウケ、男臭さという分け方がナンセンスなんですけど、音の凄味を感じるとついつい"男らしい"と表現してしまいます。
少し話が逸れました。"女子ウケ"ってあくまで男の目線なんですね。女性は別に女子ウケって使う必要ないし。"カワイイ"と言い換えてもいいかもしれません。男の目指す"カワイイ"の空々しさ。そこには「僕はこれが好き」という要素は皆無です。そこが嫌なんだと思います。

など、対談映像に影響を受けてとくに着地もしないことを書き連ねました。これ酒飲みながらしたらさぞかし楽しいでしょうなぁ。僕も好きな曲延々と話す動画撮りたいです。

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