2018年2月25日日曜日

メモ20180224:冬季オリンピック見てた

気になったニュースと致しましては、
・下町ボブスレー不採用
日本の工場が中心になって作ったボブスレーが結局不採用、ラトビアの元選手が作ったものが採用されたというニュースがありました。ジャマイカのチームに作ったんだったかな。そのあとに契約違反だとか騒いでそれがみっともないとかモノづくりを軽く見ていたとかなんとかネットでは叩かれてしまいましたが、それだけ「ニッポンのモノづくり」に対する大きな信頼があったんだと思います。それが揺らいだので下町ボブスレーチームが戦犯扱いされたフシはありますかね。いいモノを作る技術はあるけどコーディネートする力が不足していたのではないかと思います。たとえばインテルとかアップルから面白いゲームがリリースされないのと同じで部品を作ることとそれを使えるようにすることとの間には大きな谷(溝)があるっちゅうことですわな。元選手が中心になっているという点が採用不採用の差だったと思います。それを「モノづくりをナメてる」というならば、まあそれはその通りです。詳しいことは知らないのですが。
間に人が入るとそれだけカネが高くつきます。だけど間に入る人ってのは絶対に必要。問屋を通さず生産者から消費者へダイレクトに商品が届けられると安く済む、けどそれは偶然に近い欲望の一致でそうそう起きない。また生産者は消費者が何を求めているのかは完全には理解できません。その理解のなさが今回の下町ボブスレーの失敗だと憶測しています。コーディネイターが暴利を貪るリスクはあるけれどやはりそこは触媒が必要なんですね。

・女子カーリングが面白かった

正直どのチームも美人が多くてそこが最大のポイントだったんですが。試合中の掛け合いも面白かったです。目的がはっきりしているとお話しが軽くても成立するっていう感じが清々しかったです。ぺちゃくちゃ喋ってると真面目にやってないように思ってしまいますが、それだけ目的に沿った話をするというのが難しいということです。作戦会議をするとついつい話が逸れて別の方向で楽しくなってしまう、というのが常でだから「無駄口を叩かない」ことが強調されるようになったんじゃないかなと。「無駄な会議」というのを僕も経験したkとこがありますが、真面目に話そうとしてるのにむしろ無駄になるという不思議。シンプルな作戦会議をこなすカーリングチームに尊敬を禁じ得ません。

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