2019年9月26日木曜日

mild day :エコーチェンバーとフィルターバブル

あなたも陥っていませんか? SNSのエコーチャンバー現象 モバプリの知っ得!
 「エコーチャンバー」は直訳すると「共鳴する小部屋」。
 狭い部屋の中で声が反響し、どんどん大きくなっていく様子を表しています。

フィルターバブル
自分の欲しい検索結果が返って来るようなアルゴリズムを持つwebサイトほど、良いwebサイトだとユーザーに評価されるので、各サイトの検索アルゴリズムはますます進化したが、一方で、検索サイトのアルゴリズムがますます進化して、ますます自分の欲しい検索結果が返って来るようになると、最終的には、自分の見たい情報(実際は、検索サイトのアルゴリズムがそう判断した情報)以外をインターネットで見ることが出来なくなる。


 FMの番組で聞いた言葉です。
特にフィルターバブルに関して、同じ単語を入れても人によって検索結果が異なる、というのは驚きでした。

 なんとなくネットを見ていると「自分と同じように考えている人がけっこういる→自分はわりと常識的だ」と勘違いしてしまうかもしれない、というのはちょっと怖いです。

 例えばグレタ・トゥーンベリさんに関して「あそこまで言えるのはすごい」と称賛する声と「金持ちのボンボンの寝言」と突き放す声があるんです。僕は幸運にもどちらのツイートも見ることが出来るしっちゃかめっちゃかなタイムラインを構築してるんですが(笑)、中にはどちらかの声しか聞こえない人もいるかもしれません。

 「てか単に厨二こじらせてるだけじゃん」と思って検索すると、グレタさんはヨットでNYへ行くとか、中東のテロリストも金持ちがなるだの、具体案を示すべきとかそういうのが多く見つかってしまいます。
同じように「それに比べて進次郎は...」「1本筋が通っていて素晴らしい」というのだけを見つけることもできます。

 ないのは「自分もアクションを起こそう」という表明だけですね。全員解説者ですわ(笑)

 今後、この単語を知ってるかどうか、けっこう大きくなる気がします。以上。

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