グレタちゃん別に否定してなくね。"おとぎ話"を吹聴してることに怒ってるのであって。別に持続可能な経済発展ならオッケーなわけで、逆にグレタちゃんにビビりすぎ(絡まれるのヤでスクショ) pic.twitter.com/kp2bjfxabq— Akira Shimada (@__hellpatrol__) September 28, 2019
グレタ・トゥーンベリさんへの言及は数日続いており、肯定するにせよ否定するにせよ「心がザワつく存在」であることは間違いありません。
私もついにツイートしてやりましたよ。恥ずかしい。
で、心を波立たせることができたなら、グレタさんのスピーチは成功なんだと思います。
僕は彼女のスピーチを見て、まあ一回きりなんですが、わりと感激しました。
いっぽうで「ナイラ証言」と重ねる向きもあります。1990年、ナイラという少女が「イラク兵が病院に侵入して赤ちゃん放り投げた」というような証言を涙ながらにして湾岸戦争の気運を高めました。のちにそれがデマ、プロパガンダだったと判明した、、、というのが「ナイラ証言」です。
(ナイラ証言のウィキ)
「バックは誰がついてんだ」みたいな意見を書いてらっしゃる方もいて、確かにスピーチが立派すぎるきらいもなくはないんですけど、うーん。
また、スウェーデンでは発電量の40%を原発で賄っているというデータを見ると化石燃料を使わないとするとやはり原発になるのか...とまたうーん、と唸ってしまいます。
(各国の電気事業(主要12か国))
で、以下グレタ肯定派の僕が印象に残った関連記事。
●グレタさん母「娘は二酸化炭素が肉眼で見える」記事で批判集まる→実際は比喩表現を切り取り報道したデマ
グレタは二酸化炭素が肉眼で見える数少ない人の一人です。彼女は二酸化炭素が見える、で切り取って"アレな親"という印象を持たせる悪質な編集。
彼女は温室効果ガスが煙突から流れ出し、風で空に上がり、大気を目に見えない巨大なゴミ捨て場に変えているのを見ています。
彼女は子供であり、私たちは王様です。そして、私たちはみんな裸です。
●グレタ・トゥーンベリさんにお怒りの皆様に“コールセンター“が誕生。オトナの「赤ちゃん返り」を描き話題に
大人のような振る舞いをする「子ども」を見てしまうと、大人がなぜか子どもぽくなってしまう社会の面白さをシニカルに伝えている。
「大丈夫ですよ。子どもが大人のようにふるまうことによって、大人を赤ちゃん返りさせてしまうってことを我々は良く理解していますから。」
(年配の男性)
「私たちは子どもの話を聞くべきじゃなくて、専門家の話を聞くべきでしょ」
(コールセンターの女性)
「さようでございますか、では専門家におつなぎしましょうか?」
だが、男性はそう聞くと、パチンと携帯電話を閉じる。
子供な大人を見ると大人が子供のように振る舞ってしまう、というのはなるほどな印象。
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