2019年12月17日火曜日

ジョニー・ロットンはMCの佇まいがカッケーな

NHKのラジオで断捨離をやってて。ほぼほぼ言葉遊びに終始していて、そういうの一周回って面白くてニヤニヤしてました。


そんなんだから内容ほぼ忘れましたが、「つまらない」の話にはちょっと納得する部分がありました。

曰く、"つまらない"は詰まっている状態。なんのこっちゃという感じですが、物やスケジュールや人間関係のあれこれややらなきゃいけない(気がする)ことで自分の中と周囲がパンパンに詰まっている状態が"(もうこれ以上)詰まらない"状態、とのこと。

新しいことを入れる余裕がない状態なんですね。

そこで断捨離、という話でした。

何かを取り入れるためには何かを捨てて/諦めて自分に空間を作ることが必要なんですね。だからそれこそクソ面白くもないあれやこれやをポーイっとやらなければならないわけです。
けど仕事がクソ面白くないからスパッと辞めるってわけにもいかないし、難しいっちゃあ難しいですね。逆に仕事をちんたらやる時間を減らすとか、あるいはSNSに費やす時間はどうだろう、とかあれこれ考えるといいかもです。

また、食べることにも例えていて。「どんどん食べて、出さなかったら死ぬでしょ」という、非常にわかりやすい例え。

人生を味わい尽くすためにいかに何かを捨てるか。

そういやピストルズが"Pretty Vacant"って歌ってたなと思い出しました。"勝手に深読み"すると「空っぽだからいくらでも入るぜ/全部楽しんでやる」ということではないかと。
そしてまたストゥージズの"No Fun"をカバーしていたのも「おお、このことか」と深く納得するに至りました。

ピストルズは断捨離啓蒙バンド。


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