2020年1月15日水曜日

♨︎2019年のエレクトロニック・ミュージック

・ダンスミュージック界で今年の言葉を選ぶとしたら、間違いなく「ビジネス・テクノ」だろう。
・ビジネス・テクノの定義は人によって異なる。が、たいていの場合は、フェスのビッグステージで新世代のDJたちがかける人気爆発中のテクノのことを指す。
「テクノには目立ったトピックがなかった」ということを長い文章で書いているだけのような。テクノの仮想敵がアッパーなパーティミュージックというのは今に始まった事ではないですよね。それをビジネステクノと呼ぶかは別として。

サウンド自体をとってみればトランスとかの方がピュアなテクノだったり。

2は飛ばして、と


ヴァイナルは良くも悪くも今なお神聖化されたオーラを保っており、多くの人々が12インチリリースこそがそのアーティストの作品を究極的に正当化するものと考えている
これはありますね。僕もレコードのみのリリースとか、それだけで買ってました。
でも今プロのDJでわざわざレコード持ち歩いている人なんて殆どいないんじゃないんですかね。
気候変動に対する意識の高まりにより、ヴァイナルの環境負荷の高さは擁護しがたいものとなっている(FiSやxinなど一部のアーティストたちは、そのリリースにカーボンオフセットを意識した要素を込めている)。
これは考えていませんでした。「すごい芸術が入っているからレコードは治外法権」と思っていたわけではないのですが、レコードそれ自体と環境負荷について考えたことがありませんでした。

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