よく「鳴り」とかいいますけど、音のバランス感覚が本当に"どうかしてんな"。サンプリングコラージュというとしっくりくるような断片の集合を曲にした感じです。
Mark Leckey「Fiorucci Made Me Hardcore」に雰囲気が似ている気がします。コラージュ感とか、ハードコアな匂いとか。
ディスコフィーリンなカッティングギターと「ふぃ〜マダファカ♪」にまんまと持ってかれるC1."NYC (Where U B)"がとりあえず最高です。
この作品でこの"直球のどハウス"をチョイスするのは負けな気もしなくはないですが、本能には抗えませんね(照)
続くC2もかき集めたガラクタサンプルを強引に四つ打ちに持ち込んだ力技テクノ。この無理矢理感がまた聞いてる方も盛り上がるんですよ。「踊れるか?..ん...踊れそうかも..てかイケるやん!!」みたいな感じで廃棄物が結合しまくってクリーチャー化したかのような強烈さがあります。個人的には大好物。
でD面に行くと悪夢のようなアンビエントで「踊らせんのかい!」と。
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