2020年1月9日木曜日

イラン情勢、その後。

♨︎世界大戦は起こらない、が。

とまあ書いて、今これを書いているのが1月9日。

♨︎「自衛措置を完了」とイラン外相、戦争沈静化へトランプ氏にボール

♨︎米大統領 反撃に言及せず イランとの衝突 回避の見方広がる
・本格的な衝突はいったん回避できたという見方が広がっています。

・今回のミサイル攻撃では、事態のエスカレートを避けたいイランが、アメリカ軍に大規模な人的被害が出ないよう標的を慎重に選んだとの見方も出ていますが、ミリー議長は「攻撃は兵士を殺害することを意図したものだと見ている」と述べ、こうした見方を否定しました

予断を許さない状況、という可能性はまだあって、しかし一方で双方とも本格的な軍事衝突は回避したいという点は共通しているようです。

・トランプ氏は大統領再選を目指しており、好調な米国経済を維持したい。米国は中東の原油に依存していないが、中東で本格戦争が起これば、世界経済は甚大なダメージを受ける。(https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200109/for2001090005-n3.html)

「大統領再選」の目論見がどちらに働くか...「トランプ氏は戦争を回避する方がプラスと考えている」というのが大方の見方のようです。
アメリカ経済は軍産複合体と不可分で、アメリカは定期的に戦争しなければならない、というちょい陰謀論っぺえ意見もありますが、今回の場合どうなのでしょう。

国としては戦争をしない...ゴーン逃亡に民間軍事会社が絡んでいるという話がありますが、戦争はどの程度アウトソーシングできるのでしょうか。
近代国家にとって国防軍の存在は不可欠でしたが今また傭兵の時代がやってくるのでしょうか。

「国家が戦争の責任を取らない」時代がやってくるとしたらどうなるのでしょう。と、ちょっと話があらぬ方向へ行ってしまいましたな。

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