2020年1月6日月曜日

プライダ- 「スウェーデンのアンセム職人」という別名が美味しすぎる男。

エリック・プライズ(プリッズ説あり)、プライダ名義でも人気のハウスプロデューサーです。

『remix』の2007年のベスト・ディスクを読んでいて、井上薫さんと高宮永徹さんがプライダの"Balaton"、瀧見憲司さんが"Armed"を挙げてました。




いやーかっこいいですね。まだ"Balaton"にはシンセリフのわびさびがあってこっぱずかしくないです。

この年(前後1年くらい)あたりにリリースされたミックスアルバムに"Frankfurt"が収録されているのを何度か見かけましたね〜(アレックスフロムトウキョウとか)。
この辺は流石の"アンセム職人"ぶり、ド派手な展開です。


"Europe"は当時、エリック・ダンカンがDJで使ってましたね。ヴィラロボスもかけちゃうんだからごちゃ混ぜもいいとこよね。
これもエピックっすよね。


"Pjanoo"がエイベックスのハウスネイションにピックアップされた辺りからこっち方面(上に挙げた人たち界隈)がその名を上げなくなった気がします。
流石に恥ずかしいか、それとも飽きたか、他に何か理由があったのか。


改めて並べて聴くと、急にチャラくなったとかはないですよね。最初っからチャラい。けどエリック・ダンカンがハウスネイションの曲かけにくいよねー。
ポップフィールドの音楽って、音以外の文脈にかなり左右されていることを再確認しました。

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