2020年2月17日月曜日

やー、風邪かったるいっす。たまにゃコールドでもキャッチして休みてえなあなんざ思うんですが、いざとなると鼻グズグズしながら出勤してますわな。

いやでもそれも叶わなくなるかもしれませんね。新型のウイルスの対策の一環として風邪気味なら閉じこもってろと、まあよく考えたら当然のこと言い出しましたからね。

政府の新型コロナウイルスへの対策が甘いと次第に言われ始めております。水際での防疫に失敗して次のフェーズにしけこんだと、ま、こんな具合でございます。
海外メディアは「日本が第二の震源地に」なんて報じてるらしいですが僕は英語読まないんでわかりません。
まあ湖北省絡みの人間にしぼったことなんかは医療関係者も首傾げてたみたいで。首傾げてないで具申せいと思わんでもないです。後出しジャンケンじゃんな。

でもね、コレがお国柄というか、よくわかるんですよ。
僕が勝手にわかったつもりになってる説。

発する側も受ける側も事態を受け止められないんですよ。

まず受ける側ね。
パニックになると思うんですけど、パニックになった経験も(社会的な)記憶もないもんだから、パニックになったらどうなるか想像がつかない。薬局に行列をなすか病院に並ぶのかわからないけどとにかくおかしなことになる。想像だに恐ろしいゆえに僕ら自身が甘い嘘に期待してしまってるんです。福島の時だってそうだったでしょ? 社会全体の混乱てのを忘れて久しいんで事態がどうこうとかよりパニックへの恐怖が勝っちゃうんですね。

発する側はシンプル。
本当に重大ではない可能性がずっとあるわけじゃないですか。騒いだ程じゃないっつう。その責任の取り方が、やっぱわかんないんですよねぇ。発表したが故に起こる混乱の責任、で、から騒ぎだったら目も当てられない。じゃあ落ち着きましょうとしか言えなくなっちまうんじゃねえかな、と思ってます。

だから今回の政府の当たり障りない感じで収めようとした気持ちっつうのかな、よくわかります。小っ恥ずかしいもんね。たいしたことなかったら。

野党はこれを政争の具にするのはあんまり適当じゃないんじゃないかな。それよか超党派で問題に当たりましょう!って言った方がいいです。対策が実際に思いついてなくても、です。超党派の対策チームが実現してから考えりゃいいんですよそんなもん。で、与党はトップに野党を据える。責任転嫁といえばそれまでなんですけど超党派感を演出すると。

そんな感じで今回の件、案外野党がキモかもしれません。ほかの追求したいことは追求してていいから、新型ウィルスだけは共闘体制をとって欲しいもんです。その方が政権交代近いから。

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