2020年3月29日日曜日

ここ最近は未来の自分に対して手紙を書いているような。と、いうといい歳して気持ち悪いとこあるんですけど、「当時のリアルな気持ち」というのが思い出しづらくなってる気してます。で、書くと。日々SNSであらゆる感情を斜め読みすることで自分自身の"感情の記憶"がどんどん書き換えられていく感じがあります。2011年の地震発生直後の感情が、やっぱり思い出せてる自信がないんですよねー。

...。

都、国、そして都に隣接する自治体が今週末3/28、3/29の外出の自粛を要請しました。とは言え僕個人は土曜も出勤してたので強制力は低いんですけどね。なんていうか市民の自粛好きを利用された感があります。
出勤といえば昨日の天気ね。朝から日中はもう暑いくらいで、でも予報が翌日は寒くなることを伝えていて、「本当に寒くなんのかよ」とか言いながら防寒対策し始めてたんです。そしたら16:00頃から急激に空が暗くなって寒くなって。もう、天気が予報に合わせているような天気の変わり方でした。
で、今日雪降ってましたよね。すげえ。土日で最高気温が20℃くらい違ったんじゃないかな。

はい。余談でした。自粛を要請。

で、上記リンクには3/30週にこれまで以上の感染者数の増加が見られるだろうと。

海外はすでに自粛の要請から指示、より強制力を持ったものに移行しています。日本は、先に書きましたが、自粛の要請さえすればあとは自粛警察が活躍するのでそれに任せているという感じでしょうか。緊急事態宣言を出す/出さないの判断が近く下されるでしょうか。
外食、それからクラブやライブハウスなんかは自粛をしていると経営が立ち行かなくなってしまいます。政府も休業への補償に言及していますが、「金額はどれくらいで、どう言ったケースが補償対象になるのか」と言った肝心の部分が示されません

これ、「要請」に止まっている原因なんじゃないかと。
外出禁止の強制力を高めれば、それに伴う経済損失を補償しなければならない、だから外出自粛はあくまで自己責任のもと行われるべき
ってことじゃないですかね。
政府の免責のための自己責任論

今、和牛と交換できる商品券を配布しようか、なんてことを言い出していて批判を集めています。例えばベルリンはフリーランスに対して170万円を支給することを発表してて、事態はそれほど深刻なんです。その中で和牛の商品券ですから、呆れるのは確かです。畜産業界のロビイングの成果とも言えるかもしれませんが。で、金額も12000円とかの数字が出ていて、流石に少ないのでは、という感じです。
僕は影響少ない方だと思うんですけど、事業主の人なんかは3/29現在、「どの程度"自粛"しなければならないのか」というのがわからなくてどの程度の売り上げ、利益の損失が出るかわからないんですよね。せめて月収分程度は補償しないと。
そう、先がいまいち見通せないという不安が厄介です。真綿で首絞められるっつうか。政府は種々の問題をなぁなぁにしてのらりくらりやって誰も責任を取らないスタイルをすっかり定着させたので(森友問題とか)、今回も心のどこかでこのスタイルでコロナさんも忖度してくれるんじゃないかと思ってるんじゃないかな。だから補償の具体策が決まる前に感染の拡大が終息すると思い込んでるんじゃないかな。ていうか終息するまで具体案を出さない可能性ありますよね、いつものやり方だと。

今現在、そんなところです、未来の自分。

書いた直後に追記。以下。

新型コロナウイルス感染症関連(経済産業省)
いつかリンクも切れるのでしょうか。事業者へ資金繰り支援の紹介が。ただし、貸付。あげちゃダメなんかね。

それから、クラブとかライブハウスとか。大阪のライブハウスでクラスターが確認されたため、満員電車は走ってんのにライブハウスは目の敵。
興行が行われないと売り上げ、利益は生まれない。K-1の大会が行われたけど、やっぱり感染者が発生したため、今や結構「開催を強行」はかなり難しいとも思います。Rainbow Disco Clubも中止になったしね。
で、補償は必要。なんだけど。興行ってのもわりかし脆い足元の上でやってたんだな、いやむしろ"やくざな商売"が本来の姿なんじゃないのという思いもよぎりました。
そういうもんだったんですよね。河川に大水が出てしまったら興行が行えなかった、みたいなさ。なんかこれに関して補償とかの話の進みが鈍いのは"なんとなくわかる"んです。
だからと言って補償が必要ないという話にはなりません。それで生きている人がいて、その人たちが素晴らしい文化を醸成してきたのは事実で、今後より素晴らしい文化を培うのであれば、そのつながりを断ち切ってはなりません。

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