2020年4月27日月曜日

covid19で死ぬ人間よりも経済活動の縮小で死を選ぶ人の方が多くなる...なんて警句が出る程度に気が緩んできている。収束する兆しがあるのかもしれないが。

僕はこれから首都圏以外での感染が本格化する可能性があると思っている。外れるかな。たぶん、初期に緊急事態の対象となった地域と他地域では意識に差がある、と思う。
「そんな大袈裟な」と。
引き金はもしかしたら首都圏の人間の移動によるものかもしれない。

さて。最近はこのテイストで書くのも飽き始めてるが(笑)、それでも書いておく。騒動が始まって日にちが経つが、例えばPCR検査の規模は拡大すべきか否かという結論は出ていない。渦中だから正解は出るわけないんだけど、で、政府は検査の規模を徐々に拡大させようとしてる、のかな。SNSだとどっちが正しいのかまるで分からない。このことは特に記しておきたい。

そういや和牛と交換できる券を政府がくれるとか言ってたけど、4/26時点では割と忘れられている。あとで和牛券に関して「実はそれだけを配るんでなくて飽くまで消費者と生産者がウィンウィンになって云々」となどの解説がなされる可能性がある。
だから一応書いておく。和牛券にしろ布マスク2枚にしろ、国民の求めているものとのあまりの乖離に失笑を買った。それらを配ることは悪くないがそれに優先して配布するものがあるのだ。

なんだか調子っぱずれのことばっか出てくるので、カネくれと文句を言い続けて10万円給付が実現しそうだ。
これも問題がないわけではないが、何にせよ市民の文句が政府まで届いたことは大きい。
そしてこの10万円給付も「政府が即座に判断した」など"歴史の修正"が入るおそれがあるのでやはり書いておく。政府は商品券だなんだとケチ臭い対策ばかり発表し、市民の怒りと失望を買い現金給付に転換した。
で4/26時点では10万もマスクも和牛券も鮨券もgo to travel(笑)のクーポンも一切届いていない。緊急事態宣言から3週間経過するのにだ。諸外国とのスピードの差が大きい。(マイナンバーがきちんと浸透していればあるいは異なったかもしれない。難しいところだ。)
この緩慢さも記す必要があるだろう。

あと雰囲気。基本的にもやっと、ぬるっとしている。なんのこっちゃわからないが、緊張感というものはあまり感じていない。息苦しさまではいかない自粛ムードが4/6以降は本当に徐々にだが強まってはいる。だが「俺は外食に行く」と宣言してもそこまでは非難されない程度の雰囲気。そんな、いかにも「空気を読む」国らしい絶妙な空気が漂っている。
なんとも言葉にして書くのが難しい。ウイルス同様目に見えぬものであるが故か。
この雰囲気も書いておかないと絶対に修正されるし、あと書かないと思い出して"修正"と比較するのが困難になる。
思い詰めるほどではないが、正常ではない状態。

などなど。今日はここまで。

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