2020年5月24日日曜日


・内閣支持率27%に急落 黒川氏「懲戒免職にすべきだ」52% 毎日新聞世論調査 https://mainichi.jp/articles/20200523/k00/00m/010/178000c 

 まあ、社会不安のどさくさに紛れて無理やり法案を通そうとした、というのが反感を買ってしまったと言ったところだろうか。
 というより、このタイミングしかなかったの? 

緊急事態だなんだというタイミングで国家公務員の定年を延長する法案、なんて聞いたらみんな「?」となるのは明らかだ。 何らかの期限があったのだろうか。
調べてないっす。 
それこそ緊急事態だって自分で言ってるんだからその辺の期限なんていくらでも調整出来そうですが。
 どさくさに紛れて、っていうにはタイミングが悪すぎる気がする。 どうせだったら緊急事態解除のあと、勝利宣言のどさくさに紛れさせればいいのに。

 で、この記事では最近の検事長スキャンダルしか触れていないが、ここ数ヶ月の不安が不満になった結果だということは明らかだ。というか記事はなぜそこに触れないのだろう。

 海外諸国と比較しても疫病による被害が少ないので評価されてもおかしくないのだが、それは偏向報道のせいだけではないと思う。

 中身のないパフォーマンスでいいから何かしら補償っぽい何かをすべきだった。が、僕達が把握しているのはマスク2枚だけだ。
 企業への補償、融資など経済的な打撃への救済策は計画されているので何もしていないというわけではない(ごめん、よく知らん)。
だがマスクのインパクトが強すぎた。しかも届かない。 

 ドイツの2日後には入金、とかと比較してしまうとそのもたつきが目に余ってしまう。この辺のフットワークの重さは前例主義によるものだと思う。

 そうして「この政権は非常時に何もしてくれない」というイメージが広がってしまった。それゆえの支持率27%という数字だ。 

 そしてでた「#さよなら安倍晋三(総理だっけ)」のハッシュタグ。

 ... 話は少し変わるが今日のNスペで海外の失業率なんかを放送していた。アメリカの失業率が14.7%、2000万人が失業とのことだ。
 日本ではどうなるか。失業率はアメリカほどの数字にはならないと思う。おそらく、しばらくは賃金が下がることで雇用が維持されるのではないか。
気が付いたら酷い給料になっていそうだ。
 書いていて震える。
 これから今から考えるととんでもないような条件で働かされる日が来る気がしてならない。 
ああ、やだやだ。

ところで 日本で閉店しテナント料が入ってこなくなったビルを中国人がビルごと買っているという話は本当なのか。 
中国も工場売りますとかやってんだからそれなりに大変なんじゃないの。 

 しかしまさか世界中で経済が停滞するなんてことは想定していなかったグローバリズム経済。アメリカと中国が同時に停滞とか絶対考えてなかったでしょ。 
 それが日本にいつ影響するか。もう始まってるんだろうけど、目に見えるかたち、例えば人が野垂れ死ぬとかが現れるのはいつなのだろう。

 入学してまだ1日しか学校に行っていない彼らが大人になる頃、日本はどうなっているのだろうか。

 みんな失業してりゃ気は楽だろうけど子供が苦労するのは気の毒だ。 

 今のお気持ち。多分、これから不況がやってくることは確実なので、ちゃらんぽらんな僕もさすがにやや気が滅入る。新型コロナに勝利、という気分は全くない。

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