2020年5月10日日曜日

平田氏が言うように、舞台芸術が危機的状況にあるのは事実でしょう。しかし、現実にはどの産業も苦しいのであって、その中で製造業を引き合いにして舞台芸術への救済を求めるのは筋が悪いでしょう。

とまあ、僕のTLでは平田オリザ氏が炎上しまくっている。
元ネタはこれでやんしょ↓
製造業の場合は、景気が回復してきたら増産してたくさん作ってたくさん売ればいいですよね。でも私たちはそうはいかないんです。客席には数が限られてますから。製造業の場合は、景気が良くなったらたくさんものを作って売ればある程度損失は回復できる。でも私たちはそうはいかない。

これに対して「製造業だっていたずらに増産したら儲かるってもんでもないんだぞ」とかそんな反論がね、まあ紛糾しましてね。

で平田さんも反論を展開するんですがイラン飛び火が。
世界中に、漫画を読むと感染するウイルスが発生したと思ってください。漫画家さんは過去の印税でしばらくはしのげるかもしれませんが、アシスタントさんは全員、解雇ですよね。

で、漫画家も「やめてくれ!」と笑。こっちに延焼さすな!とまあこんな感じっすね。

なんか、「文化を守るために寛容さを」のインタビューでもさして製造業をないがしろにしている感じはないんですけどね。叩かれながら「実はすげーボンボン」みたいなことも明らかになるにつれて憎悪も増していったような。

単に平田オリザが例え下手っつうかね。例える必要ないじゃんていう。「演劇はキャパ・上限が決まってる」みたいなことを説明すればよかったすね。劇作家で例えが下手くそってのもアレですが、油断したなこれは。平田さん自身も世の中のことにさして興味がないんじゃないかな。民主党時代に内閣参与みたいなのになってて、それも叩かれてる一因何だろうけど、そもそも今の日本の現状に興味がないっつうか。多分普段から冷遇されてると思ってるから。

まあ、それはそれとして。

これ。そんなに叩くことじゃないと思います。他に指弾することはありますがな。割と大したこと言ってないぞ。
この辺は完全に僕の"お気持ち"ですね。いうほどじゃないっつうか。これで平田オリザにだけ億単位で助成金が降りてんならボロカスにされていいけど。
完全に、コロナパニック。
いま平田オリザ叩いてる奴ら、あとで見たら結構恥ずかしいと思うぞ。まあ、そういう奴らは多分過去の発言なんか忘れるんだけどね。

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