2020年5月4日月曜日

緊急事態が5月末まで延長された。
はて、解除に関して誰が責任を取るのか、それが明らかでないとよくわからない「お願い」が延々と続く可能性がある。

病的なまでに責任を回避する現政権にあっては、目標となる明確な数字の提示を求めることが肝要だ。でないと、「今は集客を図って良いのか」とかが曖昧になる。さらにいまいち収束してないのに"勝利宣言"が出されかねない。

首相が期間の延長に対して「おわび申し上げる」と言った。これ、責任をどう取ると指摘されたら「意図的に貶める」云々して醜態をさらしただろうなと思う。

ところで新しい生活様式が提案されたが、またしても国民に求めるだけなんだろうか。あ、ちなみに新しい生活様式とは「ウイルスありきの生活」ということだ。マスクは常備(届いてないけどね)、それぞれ2メートル、会話は真正面は避けるとか、なんかそんなの。もう国民に求めんじゃねえ。まず補償できるということを示せや。こうしてる間も飲食店は続々閉店を決めているんだぞ。

しかしこの政権は、一月余り、なんの補償も出来なかった。カネはもちろん煩雑な手続きにより、いまだに申請すらままならない。冷笑をもって迎えられた「マスク2枚」も不良品が続出し、僕たちの手元に届いていない。和牛券も寿司券も何もかも。
絆がどうのこうのと宣っていたけど、そうじゃない。もう具体的な金額を示すと気になっている。

これで民主党よりマシ、なんだろうか。マシだと思って選ばれた自民党は、しかし随分お粗末な政権だ。

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